初心者さんのパン作り~これだけはそろえておきたい・材料と道具のおはなし

手作りパン

みなさん、こんにちは。 ちゃるぶろです

おうち時間が増えて、最近家庭で手作りをすることが増えましたね。

この機会に自宅でパン作りを始める方も多いのではないでしょうか。パン作りを始めたいけど何をどうそろえたらいいかわからない。

そんな初心者さんのあなたに、きょうは、これだけはそろえておきたいパン作りの基本である材料と道具について詳しくご紹介します。

パン作りに必要な材料は、粉・イースト・塩・水

どんなパンを作る際にも必ず必要な材料は、粉・イースト・塩・水です。これさえあれば、パンを作ることができます。バターや砂糖などは、混ぜ込んで風味や味付けをしたりトッピングなど、作るパンに合わせて追加する材料となります。

小麦粉

パン作りに適した小麦粉は強力粉です。

強力粉は、たんぱく質の量(11~13%)が多いためパンがよく膨らむという特徴があります。

選ぶ基準は、食パン12~13%・菓子パン11~12%のたんぱく質が

含まれている強力粉を目安にえらぶとよいでしょう。

国内産・外国産問わず様々な銘柄が売られていますが、焼き上がりや食感・風味など銘柄によって特徴があるので、いろいろ試して自分好みのものを探すのも楽しいですね。

小麦粉の保管方法

小麦粉は、涼しく湿気の少ない場所で保存します。においも移りやすいので注意してください。パッケージの賞味期限は開封されていない状態のものですので、開封したらできるだけ早く使い切りましょう。

インスタントドライイースト

一般的によく使われているのが、サラサラとした粒状のインスタントドライイーストです。材料と一緒に入れて使うので、とても簡単で扱いやすいです。

イーストが活発に働くためには、水と糖分を与えて適度な温度に保つことが必要です。

そのほか、生イースト、ドライイースト(予備発酵が必要なタイプ)、天然酵母などがあります。パン作りに慣れたら、これらを使ってチャレンジするのもよいでしょう。

インスタントドライイーストの保存方法

イーストは生きています。開封後は密閉して冷蔵庫で保存し早めに使い切りましょう。

塩はパンの味を調えたり、弾力やボリュームにかかわる発酵の速度をコントロールします。また、雑菌の繁殖を抑える役割もします。

塩を選ぶ際には、塩化ナトリウムの含有量が99%以上のものが適しています。また、粒が大きいと溶けきれない場合があるので適度な大きさを選ぶとよいでしょう。

粉タイプの塩は計量に誤差が生じるため、あまり適していません。

パン作りに使用する水は、硬度が高いほどグルテンのつながりが強くなり、扱いやすい生地になるという利点があります。

注意したいのは、アルカリイオン水は、イーストとの相性が悪いので適しません。

その他の材料とトッピング

 

油脂・・・・・主にバターがよく使われます。パンにボリュームが出てきめが細かく柔らかく焼き上がります。無塩のものを使用します。

砂糖・・・・・一般的に使われるのはグラニュー糖といわれていますが、お好みで好きなものを使用しても問題ありません。

・・・・・濃厚でコクのある風味に仕上がり歯切れのよい食感になります。菓子パンなどに多く使用されます。

スキムミルク・・牛乳より使用量が少なく済み保存性もよく安価であることから、パン作りによく使用されます。

スキムミルクを牛乳に置き換える場合は

水分の全体を10%減らして計量します。

よく使われるトッピング

ナッツ・・・・主にトッピングや生地に混ぜ込んだりして使用します。混ぜ込みで使う際はローストするとより香ばしさが増して風味のよいパンになります。

レーズン・・・使用する前にはぬるま湯で異物やオイルコーティグを落としてから使用します。

チョコレート・・市販のチョコレートでも問題ありませんが、製菓用の溶けにくいものを使用すると生地からもれ出したりすることなくきれいに仕上がります。

トッピングを生地に混ぜ込む場合は小麦粉の重さに対して

15~70%くらいがよいでしょう。

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