パン作りに必要な道具 はかり、ボウル、オーブンetc…
ここでは、最低限あったらよいもの、あったら便利なものを紹介しています。
■はかり
パン作りは正確な計量が大事です。0.1gから2kgまで計量できるものが理想ですが、最低でも1g単位のものを用意しましょう。
■ボウル
材料を入れて混ぜたりこねたり、発酵する時に使います。直径10㎝~30㎝の間でいくつか必要に応じて揃えておくと便利です。
■オーブンレンジ&天板・網
スチーム発酵ができるもの、焼成中にスチームが出るものや高温設定ができるなどパン作りに便利な機能がついているものが使いやすいです。天板・網はオーブンレンジに付属されているもので十分です。
あったら便利・作業効率がすすむ道具
■作業マット
生地をこねたり、形成したりパン作りの作業をするシートです。シリコン製のものが主流となっており、手入れがしやすく扱いやすいので一枚持っていると便利です。
■カード
弾力のあるプラスチック製で、生地やバターを切り分ける。材料を混ぜ合わせる。ボウルやマットに付いた生地をかき集める。生地にクリームを塗るなど用途に合わせて何役も使いこなせる便利なものです。
■へら
シリコン製で弾力があるものが使いやすいです。大小そろえておくと便利です。100均にもありますがパン生地の弾力に負けてしまって扱いづらいので、しっかりとしたものを選ぶとよいでしょう。
■めん棒
生地を均一に伸ばしたり形成やガス抜きするときに使います。ラップの芯で代用することもできます。
■ミトンまたは軍手
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スーパーで売られている強力粉は、たんぱく質の含有量が高く、とてもポピュラーで初心者にも扱いやすい生地になる小麦粉です。銘柄によってたんぱく質の量が違うので食パン、菓子パンなど用途に合わせて使用してみてください。
道具なども家庭であるもので十分かと思いますが作業のしやすさを考えるとマットとカードやへらなどあったら作業効率もよくなります。
また、作りたい量によって1g未満の計量が出てくるものもあります。パン作りにおいて最も重要なことは正確な計量ですので、はかりは最も大事なアイテムとなります。
なぜ、1g未満の計量が出てくるのでしょうか?
それは以下に紹介する「ベーカーズパーセント」と関係があります。
ベーカーズパーセントについて
作りたい生地の粉の量を100%としてそれ以外の材料を粉に対するパーセンテージで表したものを「ベーカーズパーセント」と言います。それぞれの材料の割合が分かっていれば、多く作りたい時、または少なく作りたい時でも簡単な計算で各分量が割り出せるのです。そして、その計算上1g未満の計量が出て来るのです。
ベーカーズパーセントを活用して、トッピングの種類を増やしたり自分なりのアレンジを楽しんでみましょう。
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