パン作りを諦めてしまっている。またはパン作りは難しいと思っている方へ。あなたのご家庭のオーブンレンジでふわっふわの美味しいパンをつくりませんか。
みなさん、こんにちは。 ちゃるぶろです。パンのレシピって210℃以上の高温でつくるものが多いですね。パンをつくりたいけどうちのオーブンレンジでは無理。そうあきらめていませんか?私もその中のひとりでした。
でも、高温でなくてもパンを作れることを知ってから今やオリジナルレシピは増え、毎週末にはパン作りを楽しんでいます。
手作りパンに日々研究を重ねたこの私が初心者さんにオススメの誰にでも簡単に失敗なく作れるフワフワで簡単なパンの作り方をお教えします。
きょうは今まで作ったパンの中でも最もお気に入り、マイブームのレシピ2品・クリームチーズ白パン&あん入り抹茶バンをご紹介します。
パン生地・共通の材料と工程(8個分)
■強力粉 210g
■薄力粉 40g
■砂糖 25g
■インスタントドライイースト 3g
■塩 3g
■水または牛乳 170g
■バター 10g
抹茶生地追加材料
■抹茶パウダ- 3g
■水または牛乳 +15g多めに加える
フィリング(具)の用意
フィリング(具)用に、四角い平らなバットとヘラがあると便利です!
クリームチーズ白パン
■追加材料
・クリームチーズ 200g
・はちみつ 40g
※よく混ぜ合わせてバットに平らに広げて冷蔵庫に冷やして8等分しておきます
あん入り抹茶白パン
■追加材料
粒あん 240g
生地を捏ねる・一次発酵
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バターと水分以外の材料をボウルに入れて、全体を混ぜ合わせる。
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水または牛乳をボウルに加えて粉気がなくなるまでよく混ぜ合わせましょう。
水や牛乳を少し温めてから加えると材料がなじみやすくなります
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作業マットに生地を移して手のひらで生地を台にこすりつけるようにしてこねます。
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カードを使って生地を集めながらこねていくと、生地の一部がマットからはがれるようになってきます。
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マットや手に付いた生地をカードを使って集めてひとまとめにします。
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生地を持ち上げて台にたたきつけ、手前に軽く引っ張ってから向こう側に返します「6」
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表面が滑らかになるまで「6」を繰り返しましょう。
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生地の一部を取って指先で伸ばし、裏側が透けて見えるようになったら生地を平らに広げてバターを包み込み、生地とよくなじませます。
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生地がまとまってきたら、両手で軽く手前に引き寄せて生地の表面を張ります。
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ボウルに入れて35℃で60分ほど生地が2倍になるまで一次発酵をします。
分割・丸め・ベンチタイム
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生地が2倍の大きさになったら指先に打ち粉をつけて生地の中に指を入れて発酵の具合を見ます。(穴が塞がらなければ発酵完了!)
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ボウルから生地を取り出し、8分割しましょう。
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生地を手のひらで押さえてガスを抜きます。
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生地を張りながら丸めて乾燥しないようにラップや濡れ布巾で覆い、きれいな面を上にして15分ほど休ませます。
成形・二次発酵・焼成
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生地を休ませたら、きれいな方を下にして手のひらで押さえてガスを抜きながら形を丸く整えます。
コツは中心の生地をすこし厚めにしながら整えます
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クリームチーズやあんこなどのフィリングを中央に置き、包むようにして両端をつまんでくっつけます。
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クッキングシートを敷いた天板に均等に並べて40℃で30~40分二次発酵させましょう。
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オーブンを180℃に予熱した後、140℃で17分焼いて出来上がりです。
まとめ
おいしいパンを作るコツは
1.材料は正確にはかる
2.生地は、やさしくあつかう
3、乾燥しないようにラップや、ぬらした布巾をかぶせながら作業をする
この3点に注意すれば失敗なくつくれます。
また、中に入れるフィリング(具)は、事前に四角い平らなバットに分けておくと作業がスイスイ進みます。ぜひそろえておきたい道具のひとつです。
焼きあがったパンを保存するときは、一つずつラップに包んで冷凍してくださいね。いつまでもでき立てで柔らかい風味を楽しむことができます。
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