心も体もスッキリ!おひとり散歩のすすめ~都内五社巡り編

神社

金刀比羅宮

いよいよ後半、4番目に参拝するのは虎ノ門の゛こんぴらさま゛

讃岐丸亀藩が江戸藩邸内に鎮座した金刀比羅宮です。

御祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇

海上守護・豊漁・五穀豊穣・招福除災の神様です。

都心の高層ビルの敷地内にある正面鳥居をくぐり、ビル下の近未来的な

風景を見ながら社殿正面へ進むと、銅製の鳥居に東西南北を守る

青龍・白虎・朱雀・玄武の四神獣の彫刻がお迎えをしてくれます。

摂末社

  • 喜代住稲荷神社・・・五穀豊穣や商売繁盛
  • 結(むすび) 神社・・・縁結び 江戸時代より良縁祈願に訪れた女性たちは、結神社の前で自らの黒髪を一部切り取り、或いは折り紙を持参し、社殿の格子や周りの木々にそれらを結わい付け良縁を願ったことから独特の祈願方法があります。

<結(むすび)神社での良縁祈願の方法>

  1. 授与所にて『良縁祈願セット』(お守りと良縁祈願紐のセット)を授与しましょう。
  2. 結神社の御神前に向かい、心からの良縁を祈願し『良縁祈願紐』を台に結び付けましょう。
  3. 御神前に正対し〈二拝二拍手一拝〉の作法にて、再度良縁を祈願します。

お守り

全体のお守りと身体健全、厄除開運、旅行安全、交通安全、航海安全、航空安全、大漁満足、学業成就、安産や仕事の願種別のお守りが各種あります。木札やカードタイプのお守りを入れるお守り袋もあります。

小さな根付タイプの全体のお守りがとてもかわいいです。

アクセス

東京メトロ銀座線「虎ノ門」

 

 

日枝神社

五社巡りの最後 、5番目に参拝するのは江戸の守護神・天空の神社、日枝神社です。

御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)

大山咋神の「咋」は「主」という意味で、物事の基礎や要を司る大いなる神様です。水を司り、大地を支配し万物の成長発展守護しており江戸城の鎮守山と崇められています

国常立神(くにのとこたちのかみ)大地を神格化した神様

伊弉冉神(いざなみのかみ)夫である伊弉諾神(いざなぎのかみ)と共に国生みの夫婦神として子授け・安産・子育て開運の神様

足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)第14代仲哀天皇を祀っています。

また、近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。

表参道の山王鳥居をくぐって52段の石段を登ると、そこには都会とは思えないほどの静寂がひろがり清々しい空気がただよう神社です。

摂末社

  • 山王稲荷神社

倉稲魂神(うがのみたまのかみ) 生成発展・商売繁昌の神様

山王稲荷神社へと続く赤い鳥居が並ぶ稲荷参道はまるで異空間へと続く道のようです。ぜひこちらからも参拝してみてください。

  • 八坂神社

素盛鳴神(すさのおのかみ) 日枝大山咋神の祖父神 商業・農業の守護神。

祇園八坂信仰として゛病気退散゛の信仰も篤い。

  • 猿田彦神社

猿田彦神(さるたひこのかみ) 万事を最善の方へ「お導き」になる先導神。

山王のお使い・神猿と言われています。方位除け・災難除けの神。

お守り

身に着けて持つ肌守りや各願種別のお守りがたくさんありますが、中でも日枝神社の神の使いとされている猿をモチーフにした、まさる(魔が去る)守りが特徴的です。また、仕事運・金運・恋愛・健康と願種別に「幸玉守」という天然石のブレスレット型のお守りがとてもおしゃれです。

アクセス

東京メトロ丸ノ内線 「国会議事堂駅前」

 

再び東京大神宮

五社すべて巡り終えましたら再び東京大神宮で締めとなります。

無事参拝を終えたことの報告と感謝の気持ちをお伝えしましょう。

日枝神社から東京大神宮へのアクセス

東京メトロ南北線 「溜池山王」より4駅目 「飯田橋」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

五社を巡り終えたときには、きっと心も体もすっきりしていることでしょう。

中休みを入れずに、いっきにに巡るのが良いとされていますが、境内を散策したり摂末社にお参りするとなると、あまりゆっくり時間をかけていられない感じですね。

ひたすら無心に歩いてストイックな巡礼の旅にするか、ちょっと早起きして楽しみながら巡るかは、その時の気分でまた違った旅になって面白そうです。

神様に触れながら良い気をもらい、新たな気づきがあるかもしれないですね!

ぜひご自身で体感してみてくださいね。

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