みなさん こんにちは。ちゃるぶろです。
今日は都心の五つの神社を参拝する都内五社巡りをご紹介します。
これから巡る各神社は皇居を中心に東西南北に位置しており皇居を護る結界とされている神社です。
最大のパワースポットと言われている皇居。
その皇居の周囲を五角形を描きながらの参拝は、さらによい気をもらえそうですね!
さぁ、気分が上がったところで、出発しましょう。
東京大神宮
スタート&ゴールは「東京のお伊勢さま」と称され親しまれている飯田橋にある東京大神宮です。
日本で最も貴い神社とされる伊勢神宮の分霊を祀り、御祭神は 天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ・日本の祖神・女性神)と豊受大神 (とようけのおおかみ・衣食住の神)です。
また、男女の「むすび」の象徴神 高御産巣日神(たかみむすびのかみ ) 神産巣日神(かみむすびのかみ) をお祀りしていることから縁結びにゆかりのある神社としても大変有名な神社です。
決して目立つような立地ではないですが、午前中から多くの女性が参拝されているのがとても印象的な神社です。御祭神が女性の神様だけあって社殿には花の装飾が多く施されていて全体的にとても優しい雰囲気が漂っています。
摂末社
飯富稲荷神社
稲荷大神(いなりのおおかみ)と大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)を祀り、「飯富(いいとみ)」の名が示すように衣食住の神、商売繁昌・家業繁栄の神として広く崇敬されています。
また芸能とも関わりが深いことから芸能の神さまとしても信仰されています。
こぢんまりとした社はきれいに整えられていて、とても清々しい空気が漂うスポットです。
こちらへもぜひ足を運んでみてくださいね!
お守り
花をモチーフにした優しい色合いのお守り・おみくじが数種類あり、どれも可愛くて選ぶのに迷ってしまいます。恋愛成就・縁結びのほかにも心願成就・健康・安産守・学業成就・仕事守・交通安全守など種類がとても豊富で季節ごとのお守りもあります。
アクセス
JR・東京メトロ有楽町線/南北線/東西線・都営地下鉄大江戸線 「飯田橋」
神田神社(神田明神)
二番目に参拝するのは江戸の総鎮守・日本三大祭「神田祭」で有名な神田神社です。
御祭神は 一之宮・大己貴命(おおなむちのみこと、大黒様)、二之宮・少彦名命(すくなひこなのみこと、恵比寿様)、三之宮・平将門命(たいらのまさかどのみこと、将門様)
七福神でおなじみの大黒様と恵比寿様はそれぞれ縁結び・商売繁盛の神様ですね。将門様は除災厄除け・勝負の神様として祀られています。
日本経済の中心である大手町・丸の内や神田・日本橋・秋葉原を氏子地域に持つ神田神社の境内は力強いパワーと活気が感じられます。
摂末社
- 籠祖神社(合祀殿)
- 末廣稲荷神社
- 三宿・金刀比羅神社
- 浦安稲荷神社
- 江戸神社
- 大伝馬町八雲神社/小舟町八雲神社
- 魚河岸水神社
なんと神田神社の摂末社は社殿を取り囲むように7つもあります。どれも立派な社で神田神社の偉大さを感じざるを得ません。
お守り
縁結び守や商談成立・学業成就などの勝ち守のほかIT関連の祈願やお守りなど神田神社ならではの独自のものがあります。またアニメーションとのコラボのお守りや絵馬など。中でもメディア関連の方が書かれた絵馬などを拝見させていただくのも楽しみ方の1つですね。
アクセス
JR・東京メトロ丸の内線 「御茶ノ水」
水天宮
三番目に参拝するのは「戌の日」に 安産祈願で賑わう水天宮です。御祭神は日本の祖先神であり、安産・子授けの神 天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ) 福岡にある久留米水天宮の分社です。
安徳天皇・建礼門院・二位の尼(いづれも平家)も御祭神としてお祀りされています。
近代的なつくりは免震対策がしっかりとされていて境内は清々しく、神様が落ち着いて鎮座されている雰囲気があります。
摂末社
寳生辨財天(ほうしょうべんざいてん)
天御中主大神のご神徳を受けた久留米藩主有馬家が江戸時代から市杵島姫(いちきしまひめ)神を祀られた学業・芸能・財福の神様です。
お守り
安産のお守りは、昔ながらのさらしの帯 または「小布」です。小布はコルセットやガードルに縫い付けて用います。境内には子宝犬像と安産子育河童の像があるので撫でて御利益をいただくのもよいですね。
また、河童にちなんで縁起物の土鈴や焼き物の面、辨天様のお守りと絵馬があります。
アクセス
東京メトロ半蔵門線「水天宮」
コメント