みなさん、こんにちは。ちゃるぶろです。
子猫っていつまでが子猫なのでしょうか。
生後○日ってどんな状態?
子猫のごはんは、どんなものがあるの?
そんな子猫についての数々の疑問にお答えします。
子猫の成長はとても早いです。
どの状態がどの月齢なのか、しっかりと見極めてお世話したいですよね。
では、詳しくお伝えしていきたいと思います。
子猫に必要な栄養・いつまで何を?
生まれてから6か月未満の猫を子猫と呼んでいます。
子猫が順調に成長するためには高カロリーと高カルシウムのごはんが必要です。
生まれてから生後3週目まではミルクのみの食事となります。
☆この時の子猫の特徴ー4本足で立ち自分で排泄ができるようになり、乳歯の前歯が生え始めた時
そして4週目から離乳を開始します。
かむ力がまだ弱いので、ミルクに子猫用ウエットフード混ぜたり
ドライフードをふやかしたりして徐々に固さを調節して生後6週目には離乳を完了します。
☆生後6週目の特徴ー前歯が完全に生え揃い、おもちゃなどにじゃれるようになるころ
ミルクは生後6週までは必要なのですね
子猫のごはんを選ぶ目安と種類
離乳も完了し、さぁ次は子猫用フードの出番です!
子猫用フードは種類が限られているのでどれを選ぶか迷うことはないと思いますが
猫は本来肉食動物ですから原材料の先頭が肉または魚であること。
子猫の成長に配慮された栄養構成であること
なによりも子猫自身が食べやすいことなどを参考にして選んでみるといいですね!
そして、必ず「総合栄養食」と記載されたものを選んでくださいね。
フードの種類は大まかに分けて2種類あります。
ドライフード
乾燥した粒状の固形タイプのフードで、水分は10%前後と少なめです。
一般的に゛カリカリ゛といわれいます。
ドライフードは日持ちがよく、手軽に与えることができて便利ですが
長期間の保存で酸化したものは食べなくなる原因となります。
真空保存袋に小分けにして保存するか
1か月の間で食べ切れる分の量を購入するようにしましょう。
ウェットフード
肉や魚をベースに必要な栄養素がバランス良く配合された柔らかいタイプのフードです。
水分量が75~80%と高く、食事と水分が一度に補えることができます。
猫が好む食感で嗜好性が高く、消化吸収率も良いですが
一度開封してしまうと日持ちがしないため、早めに使い切る必要があります。
余った分は、ラップをして必ず冷蔵庫で保管しましょう
子猫のごはんの与え方・好き嫌いのない子にしよう
子猫はまだ一度にたくさん食べる事かできないので一日に数回に分けて与えましょう。
そして、必ず新鮮な水を置いておくようにしましょう。
また、カロリーが必要だからといって欲しがるだけ与えてはいけません。
体重や活動量・月齢によって決められた量を守るようにしましょう。
猫の食事は習慣性が強いので、生後6か月くらいまでに食べ物の範囲が決まってしまいます。
将来、歳をとっても美味しく食べられるためにも、今からドライフード、ウエットフードは
もちろんの事、ペースト状や半生タイプなどいろいろな食感や味に慣れさせておくのも大切です。
生後6か月までの食事が好き嫌いをなくすコツです
まとめ
子猫には必ず子ねこ用のフードをあげるようにしましょう。
成猫と比べて、必要とされている栄養素が違うためです。
この時期の栄養が、将来の健康を左右すると言ってもよい位、大切な時期なのです。
子猫の時期はあっという間に過ぎてしまいますが、体の基礎を作る重要な期間だったり
様々な食感や味に慣れされることが好き嫌いをなくし、その子にとって一生の食べる楽しみに繋がるもっとも大切な時期なのです。
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