みなさんこんにちは!
きょうは7歳以上のシニア猫のごはんについてお伝えします。
フードの品質向上とともに近年、長生きする猫が増えてきましたね。
7歳の猫は見た目も若々しくてシニアとは思えませんが、じつは猫は7歳からが節目となります。
いつまでも美味しく食べてもらうためのちょっとした工夫なども紹介したいと思います。
シニア猫に必要な栄養・気を付けること
シニア猫は年齢とともに消化する力や代謝・免疫機能が落ちてきます。
また、かむ力も弱くなるため硬いドライフードから柔らかいウエットフードへの移行や
消化吸収のよい良質なたんぱく質・低カロリーの食事に気を付けましょう。
消化機能の低下から便秘にもなりやすいので、食物繊維を適度に摂ることや
若年層から気を付けてきた腎臓のケアにもさらに配慮が必要です。

時々消化不良をおこして嘔吐しています。腎臓の数値も気になる年齢です
見逃さないで!老化のサイン
・視覚・聴覚・嗅覚などの感覚が鈍感になる
あまりモノを追わなくなり、呼んでも気が付かないことが多くなります
・髙いところが登れない、着地失敗などの運動神経の低下
後ろ脚が弱くなってジャンプが困難になります。着地もよろけることが多くなります
・睡眠時間が長くなる
一日のほとんどを眠って過ごします
・毛艶がなくなり白毛が生える
毛色が薄い所が何となく白っぽくなってきます

大体、6歳半以降を目安に、これらの兆候が見られたらフードを見直しましょう
シニア猫のフードの種類と特徴
シニア猫に必要な栄養素の特徴は以下のようなものです。
タンパク質・・・消化吸収のよい良質なたんぱく質が適量配合されています。
脂肪・・・体内で作られない青魚に多く含まれるEPAやDHAは脳の健康を守るために多く配合されています。
食物繊維・・・食物繊維の適量な配合で自然な排便や毛玉の排出を促します。
ミネラル・・・腎臓病を悪化させる原因となるナトリウムやリンの配合量を調整しています。
ビタミン・・・タンパク質や脂肪の代謝を助けるビタミンB群や老化の抑制や解毒に作用し、免疫力を高めるビタミンEなどが配合されています。

シニア猫のフードは7歳・11歳・15歳とそれぞれ節目ごとに分かれているものがほとんどです。
それぞれ年齢が上がるにつれて配合量が強化されています。
シニア猫のごはんの与え方・いつまでも長生きするために
成猫用フードからシニア猫用フードへ切り替えるには、まずはシニア猫用フードを1割から徐々に増やして様子をみましょう。1~2週間で完全に切り替わるようにすればお腹への負担も軽くで済みますね。
猫は美味しい食事や食べられるものを臭いで判断しています。食が進まないときは、電子レンジで軽く温めてあげましょう。強い香りは食欲を湧き立たせてくれます。また、シニア猫用のウエットフードとドライフードを併用すれば水分も一緒に摂れて一石二鳥ですね。

体に良いからといって同じフードばかりでは飽きてしまいます。
ウェットフードとドライフードを上手に使い分けるのが
美味しく食べてもらうコツです。
さらに年齢を重ねると噛む力も弱くなるので、固形のものが食欲減退の原因となることもあります。形状のあるものはお湯でふやかしたり潰したりして食べやすくしてあげることも大切です。
そして、水分を多く摂ることは腎臓への負担を軽くします。なかなかお水を飲んでくれない場合は猫用ミルクをおすすめします。缶に入った粉タイプと牛乳タイプの紙パックのものがあります。暑い夏は少し冷やして、冬は少し温めてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
“良質なたんぱく質”と聞くと高たんぱく質的なものをイメージしがちです。シニア猫にとって高たんぱく質の食事は、さらに腎臓や肝臓に影響を与えるので気を付けてください。
猫の体や年齢に配慮されたフードがあることはとてもありがたいことです。それぞれに適したたんぱく質含有量もステージごとに設定されているので安心ですね。
わたしは、猫は本来肉食なので良質なたんぱく質を含んでいる魚や肉類が成分の第一位に表示されているものを選びたいなと思いました。
年齢に合った食事管理・日々の健康観察で早め早めに対処することにより、老化や病気の進行を遅らせることも可能な時代とともに、年々フードの品質向上によって猫の寿命も長くなっています。また、様々な種類やフレーバーのフードが出回り、飼い主にも猫にも嬉しいことです。
しかし、あまりにも様々な種類が出回りすぎてフード難民にならないようにしっかりと適切なフードを見分ける力も大切だと感じました。
そして、よくある悩みでフードを食べてくれない原因の一つに、空気に触れて味やにおいが変わってしまっていることがあります。猫は美味しいものを臭いで判断するので時々チェックすることも大事ですね。
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