こんにちは。ちゃるぶろです。
理想の猫トイレを求めること13年。
さまざまな種類の猫トイレの中から、残念ながら我が家の猫たちのお気に入りから外れてしまったトイレたち。
”おまる型猫トイレ”と
”カバー付きドーム型トイレ”が合いませんでした。
どちらもはじめは順調に使っていたのに粗相をするようになってしまったのはなぜでしょうか。
きょうは、これら猫トイレの失敗について実際に使用してみた経験からわかったことをお話しします。
このトイレを使った17歳猫たちのプロフィールはこちら
合わなかった猫トイレ2種類の特徴
・おまる型トイレ(長方形)
このトイレの最大の特徴は設置場所をとらず猫砂の節約もできてコンパクトで経済的なところです。
これは飼い主にとって嬉しいことづくしのトイレですね。
しかし、お手入れの面では本体のパーツがこまかく4つに分かれており、毎回のシーツ交換や掃除に手間がかかってしまいます。
ケージ内に設置できるのはポイント高いですね!
・カバー付きドーム型システムトイレ
かまくらのような丸いフォルムが特徴的です。
カバーに覆われているので猫は個室感たっぷりのトイレで落ちいて排泄できるところが人気のようです。
また、カバーにより室内ににおいが漏れるのを防ぐことができ、掃除もスライド式のトレーの交換で簡単です。
猫砂やシーツもシリーズ化されていてラクですね!
この猫トイレを購入した理由
省スペースなうえにポットン式で清潔に使えそう!
我慢することなく落ちいて安心してトイレをしてほしいと思い、評判の良いトイレなら間違いないと思ってネットで検索して購入しました。
個室感たっぷりで気に入ってくれるハズ♪
実際に使ってみた猫たちの反応
毎回のお手入れもだんだん負担になってきました
トイレ内の形状が合わずポジション確保がむずかしかったようです。
排泄するまで何度も出たり入ったりしてにおいをかいでいました。
しばらくは無理な姿勢で排泄をしていましたが、そのうちトイレの外に出てとなりに粗相をするようになりました。
思ったよりスペースが狭かったみたいです。
なぜあわなかったのか
排泄スペースが前と後ろの決まった位置の2か所のみなので、自分の好きな角度でトイレができなかったところと、適度な砂かきができなかったことが気に入らなかったようです。
トイレ内部の平らなところが、すのこ部分(20×30cm)のスペースしかなく四隅に傾斜がついているので足元が不安定なうえ、天井が低くて狭かったようです。
出入りのとき、何度もにおいをかいでいたのはトレーやトイレ内に染みついたにおいが気になっていたようです。
まとめ
猫たちの行動から、猫にとって毎回決められた位置での排泄はとても厳しいことと、システムトイレのトレイが思ったより小さくて排泄状況も一目でわからないため、シーツ交換が遅れてしまったことによりにおいが染みつきやすいことがわかりました。
猫は狭いところが好きといわれていますが、猫たちの行動を観察していると、排泄にはある程度のスペースが必要で、常に清潔なところを選んでしているようです。このことから今回我が家の猫たちは、排泄時にたいへんな窮屈さを感じており、そのことが原因で粗相をしてしまいました。
猫たちは多少の不満を持っていてもある程度の期間は我慢しながらトイレで排泄をしようとします。とても健気ですが、病気にさせないために早めに飼い主が気づいてあげることが大切だと感じました。
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